Amazon Kindle 書籍情報
内容紹介
『南天の枝』
物静かで美しい保養地のとある神社に祀られる、神聖な楠の大木。そこからある日突然、艶やかな赤い実を付けた南天の枝が現れた。そんな不思議な南天の枝を巡る、とある若夫婦のはかない日々を綴った超・短編小説。
『干し柿の味』
身寄りを失い、ある禅寺に身を託される少年がいた。彼は「宗心」と名付けられ、少年僧としての運命を生きることになるが――
本作品の英語版『Nandin Branch, Taste of Hoshigaki』も著者自ら執筆。
著者紹介
1988年、静岡県沼津市生まれ。
東京外国語大学外国語学部英語学科卒。
英語講師、翻訳者として勤務する傍ら、作家、写真家として活動中。
note ☞ @rmirrors7
Instagram ☞ @rmirrors7